感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
♪みどりpiyopiyo♪
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おとうさんと おかあさんは、いつも「子供たちが大きくなると、このいえも せまいな」「どうしても いえがほしいわ」と はなして います。■昭和46年(1971年)の絵本です。宅地が造成され、大工さんをはじめとする職人達が大勢関わって、木造住宅ができる過程にワクワクします。■当時は住宅難で、大人も子供も「自分の家、自分の部屋」が欲しかったとか。■大人に向けたあとがきも良かった。社会情勢や政治の役割、人間らしく生きるということ、基本的な権利の話、など社会の理想を語れる前向きな時代だったのですね。(1971年)2018/06/01
ねなにょ
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図書館にあったので。昭和46年(1971年)に出た絵本なので、古~い感が滲み出ています。当時の小学生が「今一番欲しい物は?」との質問への答えが「自分の家、自分の部屋」だったそうです。夢が叶った人は何人いるのかな?2013/01/12