出版社内容情報
戦争のため、最後の授業となったアメル先生の教室を描いた表題作の他に「少年スパイ」「パリのお百姓たち」「フランスの妖精」「帰ってきたアルジェリア兵」「スガンさんのヤギ」など十一編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カーミン
11
私は戦争を扱った小説は読まないのですが、この作品は小学生の頃読んだので、懐かしくて手に取りました。戦争についても子ども向けに優しく書かれていますが、時に涙するストーリーもあります。表題作「最後の授業」では、戦争によって母国語まで奪われることになった学校の先生が、フランス語の最後の授業を始めます。短編ながら、悲しみの余韻が残る作品でした。2016/04/20
misman
1
うーん、アルザスはアルザス語なんで、ね...と思ってしまって、「フランス万歳」って本当?っておもってしまったり...2016/06/27
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