出版社内容情報
新しい元素ラジウムを発見し、放射能の研究を押しすすめて二回ものノーベル賞に輝いたキュリー夫人。ポーランドに生まれた少女時代から、科学への深い情熱をかたむけた天分と努力の一生をやさしく語る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こなな
2
ポロニウムとラジウムの発見でノーベル賞を2度も受賞されてます。ご主人と共に研究に励まれてたことも憧れです。研究の放射能によって命を縮められたと言われています。キュリー夫人も自分の体にダメージを与えられていることは、信じたくはなくてもわかっていたと思います。命を懸けるというより我が研究として大切に思っていたのだと思います。『試料の詰まった試験管が淡い妖精の光のように美しく輝いていました』と記録にあるようです。
いくみ
2
お姉ちゃんと協力してお金を出し合うところが凄かったと思う2018/03/16
たれぱんだ
2
ノーベル賞を二度もなんて凄い。伝記を読んでいるとやっぱり天才は小さな頃から天才なんだなと思った。キュリー夫人は旦那さんも頭のいい人で同じ研究をしてきたとあるが中々その様な出会いなどないものだと思うので羨ましいなと思った。2014/11/02
ofnir
1
夫人の父親のスクロドフスキーも素晴らしい人だった。2012/12/19