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こども文学館
ズッコケ時間漂流記

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  • サイズ A5判/ページ数 182p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784591008010
  • NDC分類 K913

出版社内容情報

四次元の空間を漂流して、江戸時代の世界にやってきたわれらがズッコケ三人組。はたしてそこにはどんな事件が?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オーウェン

47
シリーズ第6弾は未来や過去など、3人組がタイムトラベルする話。 学校にやってきた新任の美人教師にときめき、音楽室に行くがそこに置かれた鏡によって3人は江戸時代へとタイムスリップしてしまう。 戸惑う中で出会うのが平賀源内というのも気が利いている。 未来を見据えた人間であり、それが未来から来た少年たちと意気投合するのは当然。 史実とフィクションを上手く混ぜ合わせた話になっており、その顛末も少し物悲しい余韻。 時間ってほんとになんだろう。2021/01/22

へくとぱすかる

46
久々にズッコケシリーズの読書を再開。ひょんなことから江戸時代に行き、平賀源内に助けられる三人組。ピンチを大人に助けられる点、ストーリー的には最後まで自力でがんばらせたいところだが、これでも十分です。だって小学生なんだもの。大人が守ってやらなくてどうするの、という気もします。三人組をスーパーマン的に扱わないところが、那須先生のリアリズムでしょうね。2018/05/10

megu

14
再読。シリーズ第6弾となる本作は、タイムトラベルもの。3人組が、花山第二小学校の音楽室から、200年以上前の江戸時代にタイムスリップするお話。歴史上の人物、平賀源内や田沼意次も登場し、現実とファンタジーの折り合いが程よく面白い。キーパーソンとなる人物の家系が、広島の原爆で死に絶えたという設定となっており、著者自身被爆者であったことから、著者の、平和への強い思いが窺える気がする。時間がテーマとなった本作。“時間て、ほんとうに、なんだろうね。”と呟いたモーちゃんやハカセの余韻が残る作品だった。2022/07/03

higurashi_jp

10
江戸時代の人に未来はこうなるんだよって教えて驚く姿が気持ちいい2019/05/31

千尋

9
みなさんもおなじみズッコケ三人組シリーズ*ズッコケ三人組が江戸時代にタイムスリップしてしまい、平賀源内と出会うお話です*平賀源内は私も興味があった歴史上の人物だったので・・読んでいて、とても面白かったです(^-^)**源内の最期については未だに謎に包まれており、源内が殺傷せずに生きていれば、開国が少し早まっていたのかもしれない・・そう思わせるような話でとても興味深く思いました。2010/08/15

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