出版社内容情報
コップをわったねずみくんは大あわて。このままではおかあさんにしかられてしまいます。そうだ! だれかのせいにすればいいんだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ナヲ
33
こちらは子どもの心に響きそう。少し大きい子がいいかもしれません。ねずみくんの気持ちになって、自分も正直であろうと思ってくれるといいな。2020/06/30
くぅ
30
最初にねずみくんがコップを割ってお母さんに怒られるって項垂れるもんだから、息子もねずみくんの気持ちになっちゃってションボリ。誰かのせいにしちゃう!っていう頭がまだないから息子には次々にみんながコップを割っちゃってるように感じられたみたいです。どんどんどんどん暗い顔に…苦笑。お手伝いして失敗するとそれだけで落ち込んじゃう息子にはそれを思い出すような絵本になっちゃったかな。(2歳9か月)2020/02/10
どあら
29
図書館で借りて読了。正直が1番ですね☺️2021/01/31
ゆき
20
コップを落として割っちゃったねずみくん。怒られるのが嫌で、他の人が割ったことにしちゃおうと考えるねずみくんだけど…。でもやっぱり正直者のねずみくんが一番!2017/06/20
白雪ちょこ
19
ねずみくんシリーズ。 コップを割ってしまって、誰かのせいにしようとあわあわするねずみくんは、子供の時に「怒られたら、どうしよう。」という、心理現象がうまく描かれている。 大人も「怒らないから、言ってごらん。」って言っておきながら、「怒るじゃん、結局。」って言う、子供の気持ちもよくわかる。 しかし、正直に言うことは大事。 それがよく、わかりやすく描かれていた作品。