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出版社内容情報
ろくべえだぬきは化け上手。いつも村一番のお人好しの吾作どんを化かしては大じまん。しかし、調子にのりすぎて・・・。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ツキノ
16
【阿波野のたぬき化かし話】1969年1月発行。ひとのいいので評判のごさくどんと、ろくべえたぬきの化かし化かされ話。最後のろくべえだぬきはしてやられたってこと?ごさくどんは何もしていないけど。吉沢和夫氏による解説によると「まこと、民話の世界は生きていたのである」。わたしも「そんなことあるわけない」というより「民話の世界は生きている」という考えが好き。ほんとにあったと思うとわくわくさと怖さとを同時に感じる。【21】2024/01/17
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
12
人のいいごさくどんが、何度もろくべえだぬきに化かされてしまう。たぬきに化かされたくない、りこう者になりたいととった行動が、ろくべえだぬきをやりこめることになった痛快話。2020/10/20
absinthe@読み聞かせメーター
4
7歳の娘に読み聞かせ。狸の話はむかしからいっぱいあったんだね。2017/12/17
Tomoko Miyoshi
1
人のいいごさくどんが、ろくべえだぬきに何度もだまされる話。さいごには昔話らしいオチがあって、とても楽しい。2015/02/03