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出版社内容情報
ふぶきの夜の山小屋で、みの吉は雪女に会います。そして・・・雪深い山国で語りつがれている美しくもおそろしい雪女のお話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
chiaki
39
吹雪の夜に現れ、息を吹きかけて父の命を奪った雪女。小さい頃から“怖い”という印象しかなかったが、「雪女さんはこわくない、あったかい家庭が欲しかったんだよ。息を吹きかけて殺したんじゃない、それは雪女さんの役目なの。みの吉の大事な人を失わせてしまってきっと後悔してる、だから声が震えて目がうるんだんだよ。雪女さんかわいそうだよ!」という長女の力説にハッとさせられました。松谷みよ子さんによる再話に、朝倉摂さんの絵がとても美しい。2022/01/19
さきん
20
ゆきおんなは、本書で知った。きれいな奥さんが実は超自然的なお化けだったら。古代であったら、古事記のように神として描かれたかもしれない。山に遭難した人と山の神との関係を描いているか?いろいろ考えるのが面白い。2016/12/06
たーちゃん
13
怖い話かと思ったようで(たしかに少し怖い気もしますが)私にくっついて話を聞いて息子。じーっと言葉を発さずに聞いていました。2024/01/06
円舞曲
13
素話でお聞きしました。2017/02/19
退院した雨巫女。
11
《図書館》雪女さん、子供は、どうするの!2012/05/10