内容説明
この本では、新田ゼミで実際に起こった歴史に、新しい情報を組み込んで、アレンジ・リフォームしてある。また、学部学生のゼミ活動であるから、討論は定性的で終わっている部分が多い。これが大学院となると、定量的な分析や推論が必要になるだろう。しかし、物事を多面的、総合的に考えることの重要性を訓練するためのやり方の参考になるだろう。
目次
序章 環境情報学部ゼミ生募集
１章 張り切る一期生と教員初体験の私―一期生たちのディベート
２章 二期生のロールプレイを垣間見る
３章 オーストラリア・クィーンズランド大学で三週間学んだ三期生
４章 新田ゼミの冬合宿―模擬国連
５章 新田ゼミの卒論―極く一部ではありますが…
６章 クィーンズランド大学環境スクールのその後―正式な学校行事となる
７章 活発果敢な五期生、そして夏の研修旅行
終章 学生さんとは「未来社会からの留学生」
著者等紹介
新田義孝［ニッタヨシタカ］
石川県津幡町生まれ。都立大泉高校卒業。慶応義塾大学工学修士、工学博士。財団法人電力中央研究所理事待遇。四日市大学環境情報学部教授。クィーンズランド大学、瀋陽農業大学客員教授。関東ふる里津幡会会長。四日市三田会会員
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