出版社内容情報
構成や叙述を工夫し、日常の身近な事柄が環境問題につながっていることから説き起こす環境法の入門書。環境法を活かして環境問題を解決するための手引きとなる。
目次
1 環境問題とは何か―身近な問題から地球規模の課題まで(気候変動問題(1)―温室効果ガスの削減策
気候変動問題(2)―自然災害の大規模災害化への対応(適応策)
オゾン層破壊問題
世界遺産・国立公園の保全問題
生物多様性の保全
海の生物資源の保存管理
環境条約による問題解決)
2 環境問題への対応(1)環境汚染の防止・解決(大気汚染;土壌汚染;海洋汚染;廃棄物・資源循環;公害・環境問題による被害の司法的・行政的救済)
3 環境問題への対応(2)環境リスクの評価・管理(予防原則・予防的アプローチ;化学物質の管理;原子力発電所事故・放射能汚染・原子力安全規制;環境影響評価)
著者等紹介
鶴田順[ツルタジュン]
明治学院大学法学部准教授
島村健[シマムラタケシ]
神戸大学大学院法学研究科教授
久保はるか[クボハルカ]
甲南大学共通教育センター教授
清家裕[セイケヒロシ]
環境省大臣官房環境保健部環境保健企画管理課課長補佐(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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