目次
序章 不寛容な社会を克服する道すじ
第1章 デンマークにおける施設“解体”の現実
第2章 障がいのある人の地域生活を支える3つの拠点―親密な人間関係を公共の取り組みがつむぎだす
第3章 生活施設における暮らしの充実と居住形態
第4章 デンマークを知る―行政機構、コムーネ議会、そして行政システム
第5章 障がい者団体の運動と活動
第6章 人権としての性と平等―障がいのある人の性を支える
第7章 デンマークに学ぶ障がいのある人の自立
終章 幸福を創造する社会的条件
著者等紹介
小賀久[コガヒサシ]
現在:北九州市立大学文学部人間関係学科教授。専攻:社会福祉援助論、障がい福祉論。2001年以来、毎年北欧の社会福祉調査を実施。2004年4月~9月デンマーク教育大学客員研究員。社会的活動、全国知的障害者施設家族会連絡会(全施連)顧問、福岡県介護保険広域連合諸委員会会長、直方市・宮若市・小竹町・鞍手町自立支援協議会会長、飯塚市地域福祉計画審議委員会会長など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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