目次
第1部 国際通貨範疇の定立とポンド体制(「利子生み資本・信用論」から国際通貨範疇へ;流通必要貨幣量、再生産表式、信用創造;外国為替、国際通貨、ポンド体制;両大戦間期のポンドとドル)
第2部 ドル体制(ドル体制の前史としのIMF体制;基軸通貨ドルと国際信用連鎖(1971~1997年)―ドル体制の論理と体系(1)
対米ファイナンス(1998~2018年)とドル体制の総括的把握―ドル体制の論理と体系(2)
対米ファイナンスにおける日本と中国の差異
ドル体制下の日本と中国
経常収支、金融収支とマネーストック)
第3部 ユーロ体制(ユーロ体制の成立とその基本的性格;ユーロシステムの国債等購入政策(PSPP)について
ユーロ地域の国際収支とドイツの国際収支について―欧州におけるドイツの比重の高まり、および対米ファイナンス)
現代国際通貨体制の今後
著者等紹介
奥田宏司[オクダヒロシ]
立命館大学名誉教授。1947年、京都市に生まれる。京都大学経済学研究科博士課程単位取得退学(1977年)、大分大学経済学部助教授、立命館大学国際関係学部教授を経て、現在に至る。経済学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 和書
- 観察学習の発達心理