出版社内容情報
さまざまな人権問題を切り口として、日本国憲法の視点から人権を考えるための概説書。憲法原理を活かし、ときに声を上げることで人権問題への応答が可能であることを明示する。人権学習を通して、一人の個人として自らを大切にし、他者への思いをはせることの重要性を学ぶ。
目次
序章 大震災・原発事故と人権
第1章 憲法と人権保障
第2章 法の下の平等
第3章 刑事権力と人権
第4章 教育と人権
第5章 公務員の人権
第6章 外国人の人権
第7章 アイヌ民族の文化享有権
第8章 人間らしい生活を営む権利
第9章 労働と人権
第10章 平和と人権
第11章 人権と民主主義
著者等紹介
奥野恒久[オクノツネヒサ]
龍谷大学政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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