出版社内容情報
環境法学の理論的到達点を踏まえ、環境規制について論究した包括的な論考集。最先端の法学的知見を提供するとともに、環境立法および環境行政・政策実務にも有益な示唆を提供。環境法学界はもちろん、憲法学・行政法学・民法など関連諸法学にとっても必携の研究書。
目次
1 環境規制の正当化根拠(憲法問題としての環境保護―民主主義との関係において;環境規制における基本原則の機能 ほか)
2 環境規制の総体的把握(環境規制における国と自治体の関係―提案募集方式にみる争点;環境規制への政治学的アプローチ ほか)
3 環境規制の彫琢(環境影響評価法制度の源流―なぜ代替案検討義務はアセスの「核心」なのか;気候変動対策(緩和策)における規制的手法の役割 ほか)
4 司法における/司法による環境規制の展開(環境規制と訴訟―民事訴訟(原子力)
景観利益の私法における法的保護についての一考察 ほか)
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- 和書
- 講座考古学と関連科学
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- 和書
- 税・会計・法務の羅針盤