出版社内容情報
訴訟形態及び被害類型別に訴訟の展開・争点・課題点を解説した環境公害訴訟の体系的概説書。平成30年3月の福島原発判決まで網羅。訴訟形態および被害類型別に訴訟の展開・争点・公害政策の課題を解説した体系的概説書。「被害者救済」を重視する視点から争点・訴訟の結論についての私見を明示し、今後の理論構築への示唆をあたえる。平成30年3月の福島原発判決まで網羅。
吉村 良一[ヨシムラリョウイチ]
著・文・その他
目次
第1部 序論(総説;公害・環境訴訟の展開と環境法の発展)
第2部 公害・環境訴訟の理論(損害賠償(1)―過失・違法性(受忍限度)
損害賠償(2)―因果関係・共同不法行為
損害賠償(3)―損害論・請求権の期間制限 ほか)
第3部 事例研究(水質汚染―水俣病;騒音公害;アスベスト被害 ほか)
著者等紹介
吉村良一[ヨシムラリョウイチ]
1950年生まれ。1974年京都大学法学部卒業。立命館大学法科大学院特任教授、博士(法学)(立命館大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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