出版社内容情報
憲法学の本格的体系書。昨今の安保法制や緊急事態条項案をはじめ憲法問題まで論究する。憲法学の基本論点から先端理論までをカバーする本格的体系書。総論で日本国憲法を理論的・歴史的に位置づけ、人権分野で表現の自由、生存権・労働権の展開を詳細に論じ、統治分野でドイツの憲法訴訟・理論をふまえて最新の動向を解説。
永田 秀樹[ナガタヒデキ]
著・文・その他
倉持 孝司[クラモチタカシ]
著・文・その他
長岡 徹[ナガオカトオル]
著・文・その他
村田 尚紀[ムラタヒサノリ]
著・文・その他
倉田 原志[クラタモトユキ]
著・文・その他
内容説明
立憲主義の危機に直面する日本政治・社会を念頭に置きつつ、歴史的視点と憲法構造から論及。概念や規範的性格を表す用語を丁寧に解説。基本的条文・判例を網羅し、ドイツ憲法訴訟・理論等もまじえ、憲法学の最新動向を論じる。
目次
第1章 憲法総論
第2章 日本国憲法の基本原理と正当性
第3章 象徴天皇制
第4章 平和主義
第5章 基本的人権
第6章 統治機構
第7章 憲法の変動
著者等紹介
永田秀樹[ナガタヒデキ]
関西学院大学大学院司法研究科教授
倉持孝司[クラモチタカシ]
南山大学大学院法務研究科教授
長岡徹[ナガオカトオル]
関西学院大学法学部教授
村田尚紀[ムラタヒサノリ]
関西大学法学部教授
倉田原志[クラタモトユキ]
立命館大学法学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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