出版社内容情報
多元化する行政組織と作用について、ドイツの「民主的正当化論」を整理のうえ、多元的行政に対応する民主主義モデルを検討する。
高橋 雅人[タカハシマサト]
高橋 雅人(拓殖大学政経学部准教授)
目次
現代国家をめぐる認識
第1部 方法(現代国家をめぐる“認識”;統治を支える規範;ガバナンスと憲法理論)
第2部 理論(民主的正当化論;参加と受容)
第3部 組織・構造(国家の権力独占(民営化)
行政の統一性
改めて民主的正当化論から)
民主的正当化に基づく憲法理論
著者等紹介
高橋雅人[タカハシマサト]
1980年京都府生まれ。2004年早稲田大学法学部卒業。2013年博士(法学)。2015年拓殖大学政経学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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