出版社内容情報
市民が立法過程に参画し実現した5つの事例を検証・考察。理論と実態から市民立法の意義と実現への要因を明らかにする。
勝田 美穂[カツタミホ]
著・文・その他
目次
序章 市民立法とは
第1章 市民立法の動向―国会審議の場から
第2章 児童虐待防止法の立法過程―唱道連携フレームワークからの分析
第3章 性同一性障害者特例法の立法過程―政策起業家の輩出条件から
第4章 発達障害者支援法の立法過程―市民の役割と影響力の観点から
第5章 自殺対策基本法の立法過程―政策の窓モデルによる分析
第6章 風営法改正(ダンス規制緩和)の立法過程―多元主義アプローチによる分析
終章 市民立法を進める要因
著者等紹介
勝田美穂[カツタミホ]
岐阜経済大学経済学部教授(公共政策論、政治学)。1965年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業。法政大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了。博士(政治学)。民間シンクタンク、法政大学大学院政治学研究科兼任講師を経て2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。