出版社内容情報
ドイツ統一から25年を経た欧州の歴史的な動態を、多面的・学際的に分析。今後のヨーロッパの行方を読み解く。
天理大学EU研究会[テンリダイガクイーユーケンキュウカイ]
目次
第1章 ベルリンの壁崩壊―取材ノートから
第2章 「ベルリンの壁崩壊」の伏線にあったハンガリーの環境保護運動
第3章 「記憶の場」としてのオラドゥール・シュル・グラーヌ―独仏の和解とEUについて考える
第4章 EUの政治・経済統合と機構―グローバル立憲主義化という視点から
第5章 移民大国フランスの葛藤
第6章 ヨーロッパの国際人権保障
第7章 ドイツ・欧州の環境保護・脱原発
第8章 欧州風刺地図と英国の独立精神
第9章 ロシアと中央アジアにおける労働力移動とジェンダーの変容