質的調査の方法―都市・文化・メディアの感じ方 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 186p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784589038050
  • NDC分類 361.9
  • Cコード C1036

出版社内容情報

質的調査の定評書に、新たに2つの調査の方法、分析・考察の手法をくわえて改訂。社会調査士資格取得カリキュラムF・Gに対応。

工藤 保則[クドウヤスノリ]
工藤 保則(龍谷大学教授)

寺岡 伸悟[テラオカシンゴ]
寺岡 伸悟(奈良女子大学教授)

宮垣 元[ミヤガキゲン]
宮垣 元(慶應義塾大学教授)

永井 良和[ナガイヨシカズ]
永井 良和(関西大学教授)

阿部 真大[アベマサヒロ]
阿部 真大(甲南大学准教授)

圓田 浩二[マルタコウジ]
圓田 浩二(沖縄大学教授)

小林 多寿子[コバヤシタズコ]
小林 多寿子(一橋大学教授)

米澤 泉[ヨネザワイズミ]
甲南女子大学准教授

南田 勝也[ミナミダカツヤ]
南田 勝也(武蔵大学教授)

山里 裕一[ヤマサトユウイチ]
山里 裕一(広島修道大学教授)

藤本 憲一[フジモトケンイチ]
藤本 憲一(武庫川女子大学教授)

西川麦子[ニシカワムギコ]
西川麦子(甲南大学教授)

近森 高明[チカモリタカアキ]
近森 高明(慶應義塾大学准教授)

岩渕 亜希子[イワブチアキコ]
岩渕 亜希子(追手門学院大学准教授)

栗田 正和[クリタマサカズ]
栗田 正和(朝日放送総合ビジネス局ビジネス戦略センター長)

井上 忠司[イノウエタダシ]
井上 忠司(元甲南女子大学教授)

加藤 文俊[カトウフミトシ]
加藤 文俊(慶應技術大学教授)

目次

第1部 質的調査への入り方(質的調査へのいざない―すぐ近くにある調査の扉を開けてみよう;質的調査の歴史と考え方―「調べること」のおもしろさを深めよう;質的調査の特徴・魅力・難しさ―調査をはじめる前に)
第2部 質的調査の進め方(観察法―まず「日常」を記録しよう;参与観察法―「バイク便ライダー」の世界をどのように知るか?;インタビュー法―「エンコー」から何がみえるか?;ライフストーリー法―いかに「具体的な人間」を描くことができるのか?;雑誌分析法―ファション誌は何を伝えているのか?;文化資料分析法―「歌詞」から社会をみわたせるか?;映像分析法―「アニメ」のどこをどう読むか?;生活財生態学法―アートと日記をフィールドワークする;アクションリサーチ法―誰でもメディアになれる?)
第3部 質的調査のまとめ方(質的調査と調査倫理―社会的行為としての社会調査;質的調査の表現とふりかえり―調査の「終わり方」の重要性)

著者等紹介

寺岡伸悟[テラオカシンゴ]
1964年生。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了/博士(文学)。奈良女子大学文学部教授

工藤保則[クドウヤスノリ]
1967年生。甲南大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得退学/博士(社会学)。龍谷大学社会学部教授

宮垣元[ミヤガキゲン]
1970年生。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士後期課程修了/博士(政策・メディア)。慶應義塾大学総合政策学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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mine

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読みやすいし、楽しい。読んでいるうちに質的調査の輪郭や広がりが見えてくる感じ。入門に良い本2020/02/08

bibio

0
参与観察からメディア分析まで、社会学で用いられる質的調査の方法が10通りほど説明されている。著者たちが実際に調査を行なった際のエピソードなどが面白く記載されているので、社会学を学んでみたい学部生にお勧めできると思う。ただより詳しく質的調査について学びたい場合は、佐藤郁也先生の著書などをお勧めする。2019/05/08

Wan_Nan1207

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大学の先生が勧めていた本であったので手に取った。社会学とは私たちがまさに暮らしている環境に関することであるので、調査対象は様々であると理解していても、それをどのように調査するべきなのかよくわからないでいた。しかしこれはまさにそういった学生のための本である。社会学の調査方法の種類なども分からない初学者であったが、非常にわかりやすく書かれており参考になった。2018/09/03

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