内容説明
原発再稼働に注目が集まるなか法律家としての責任を深く自覚する第一線の弁護士と研究者が福島事故の前と後を徹底的に検証。
目次
第1章 原発事故に対する国家責任序論
第2章 原発判決全点検―福島事故は裁判で防げた
第3章 3.11後の原発裁判の課題と展望
第4章 原発安全基準の考え方―物理学の立場から
第5章 原発事故と憲法上の権利
第6章 原発・福島事故と情報公開
第7章 行政裁量論からみた福島事故の前と後
第8章 ドイツにおける原発規制の動向
第9章 アメリカの原発規制
第10章 行政法分野の原子力村と原発訴訟判決
著者等紹介
斎藤浩[サイトウヒロシ]
立命館大学法科大学院教授・弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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