目次
1 社会保障・福祉と民法をめぐる問題(介護保険制度と介護サービス提供契約;社会福祉サービス情報提供の類型化―手続的権利と申請主義の確立のための試み;ドイツ連邦社会扶助法の貸付と民法;無償介護者の介護事故と損害賠償責任;ローマ法における障害者観とその法的地位;社会法における「婚姻類似共同関係」概念;ドイツ教会税法にみる夫婦と信仰)
2 要介護概念をめぐる問題(ドイツ介護保険法と連邦社会扶助法の要介護概念;要介護認定基準時間の法的問題)
3 不当利得法をめぐる問題(ドイツにおける不当利得法上の給付概念;ドイツ不当利得法における機能の変遷)
著者等紹介
和田隆夫[ワダタカオ]
京都産業大学法学部卒業、その後、京都産業大学大学院法学研究科博士課程、フライブルク大学法学部、名古屋大学大学院法学研究科をへて、花園大学、梅花女子大学、法政大学、兵庫教育大学で講師、大阪体育大学短期大学部、大阪体育大学健康福祉学部で助教授、大阪体育大学健康福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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