目次
第１部 「地方自治の本旨」の規範的内容（「地方自治の本旨」の規範的意味；ホーム・ルール・シティにおける自治立法権について；第２部 条例制定権の範囲と限界（条例と刑罰；条例の限界（その１）―営業の自由・財産権の規制を主として
条例の限界（その２）―いわゆる法律先占論の再検討
特別意義論の検証
風俗環境の保全と地方自治―パチンコ店規制条例を例として
条例制定権の拡充と主体的行政の展開）
第３部 行政指導・要綱行政とその限界（行政指導と法治主義；「要綱行政」考）
第４部 補論（いわゆる大阪府興信所条例について；自治基本条例について―その最高規範性を中心に；行政上の義務の履行確保と民事訴訟）
著者等紹介
南川諦弘［ミナミガワアキヒロ］
昭和４３年３月大阪大学大学院法学研究科修士課程修了。現在、大阪学院大学法科大学院教授、同大学院法学研究科長、弁護士（奈良弁護士会所属）、中国・海南大学客員教授。日本地方自治学会理事。現在の主な社会的活動：奈良県労働委員会公益委員・会長代理、奈良県情報公開審査会委員・会長、堺市建築審査会委員・会長代理、大阪市都市計画審議会委員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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