内容説明
子ども・子育て支援政策の改革へのヒントを探る。フランス、デンマークをはじめ主要5カ国の保育と幼児教育にかかわる政策を多角的に考察し、改革途上にある日本への示唆を提供。
目次
序章 保育保障の世界的潮流と国際比較の視点
1章 保育政策の政治・政策的文脈―国際比較からみえる日本の特徴
2章 保育政策の経済分析
3章 フランス―多様な保育サービスにみる子育ての社会化
4章 イギリス―普遍的かつ的をしぼって
5章 スウェーデン―人的資源育成策としての保育・教育サービス
6章 デンマーク―保護者との協働による普遍的な保育サービス
7章 フィンランド―子どもの育ちを支えるサービスの保障とその柔軟な供給
8章 日本―子どもの発達保障と参加機会の拡大をめざして
9章 保育改革の方向性―国際比較からの示唆をふまえて
著者等紹介
椋野美智子[ムクノミチコ]
大分大学福祉科学研究センター教授
藪長千乃[ヤブナガチノ]
文京学院大学人間学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。