目次
第1部 開発経済学の生成(開発経済学の今日的課題―南北格差の拡大;萌芽期の開発経済学―「東西対立」と「南北対立」の狭間から生まれた開発経済学)
第2部 開発経済学の展開(物的成長から人間の成長への開発経済学―Basic Human Needsアプローチ;もう1つの潮流としての開発経済学―従属理論の発展と開発途上国;復活した新古典派経済学―『OECDレポート』の衝撃)
第3部 開発経済学の発展(量から質への転換を図る開発経済学―人間開発・社会開発;市場の論理に挑戦する制度派経済学―社会的共通資本としての制度派経済学)
第4部 開発経済学の再構築(循環の経済学;地域自立の経済学;持続可能の経済学)
著者等紹介
郭洋春[カクヤンチュン]
1991年立教大学経済学部専任講師。1994年同助教授。2001年同教授、現在にいたる。専門は開発経済学、アジア経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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