目次
第1章 府県制「内閣原案」の成立
第2章 府県制「内閣原案」の自治構想―モッセの自治論
第3章 井上毅「府県制ニ対スルノ杞憂」―論争のはじまり
第4章 ロエスレル氏「府県郡制論」
第5章 論争の決着
第6章 府県制編纂への新たな出発―憲法起草者の関与
第7章 府県制の成立
終章 府県制をめぐる二つの構想―天皇主権体制と自治論の相克
著者等紹介
居石正和[オリイシマサカズ]
1954年香川県高松市にて出生。1978年同志社大学法学部卒業。1988年同志社大学大学院法学研究科博士課程(後期)単位取得退学。1990年島根大学法文学部助教授。1998年島根大学法文学部教授/日本法制史担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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