目次
第1部 自治体の再構築(市民自治体の独日比較―構想と実践;改革圧力の下にあるドイツの地方自治―近年の市民参加と経済効率化の傾向;地方分権改革と財政制約―地方政府の任務に応じた財政保障;ドイツ自治体の効率化―「新制御モデル」と民営化に関する考察 ほか)
第2部 自治体と市民参加(伝統あるパートナーシップ―ドイツにおける地方自治と市民活動;日本における「民間団体」の歴史的位置―社会保障をめぐる「私」と「公」を素材として;日本における自治体政治の活性化―地域政党「生活者ネットワーク」の登場と発展;古くて新しいローカリズム―ドイツにおける非政党系自治体有権者グループの役割と重要性 ほか)
著者等紹介
坪郷實[ツボゴウミノル]
現職、早稲田大学社会科学総合学術院教授。生年、1948年。専攻、比較政治、比較環境政治
フォリャンティ=ヨースト,ゲジーネ[フォリャンティヨースト,ゲジーネ][Foljanty‐Jost,Gesine]
現職、マルティン・ルター大学(ハレ・ヴィッテンベルク)政治学・日本学研究所教授。マンフレッド・ヘットリング教授(マルティン・ルター大学)と共に日独共同大学院「市民社会の形態変容―日独比較」代表を務める。生年、1952年。専攻、市民社会国際比較、自治体政治、国際比較から見た日本内政論
縣公一郎[アガタコウイチロウ]
現職、早稲田大学政治経済学術院教授・同大学大学院公共経営研究科長。生年、1956年。専攻、行政学、公共経営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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