新・どうなっている!?日本国憲法―憲法と社会を考える (第2版)

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  • サイズ B5判/ページ数 111p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784589031488
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C1032

出版社内容情報

憲法と現代社会をめぐる重要な50テーマを資料をふんだんに用いて解説。市民の目線で考える工夫を凝らしたユニークな入門書。憲法改正の項を新たに増やし、02年以降の憲法を取り巻く状況をふまえ、全面的に改訂。

目次

序 はじめに(憲法とは何か;憲法の歴史―近代憲法から現代型憲法へ ほか)
1 戦後憲法史(敗戦のむかえ方と日本国憲法;憲法はどのようにしてつくられたか ほか)
2 平和主義(憲法の平和主義―その解釈の対立と変遷;日米安保条約 ほか)
3 人権(基本的人権と公共の福祉;幸福追求権 ほか)
4 統治機構(選挙―選挙権を中心に;国民代表と政治資金 ほか)

著者等紹介

播磨信義[ハリマノブヨシ]
元神戸学院大学法学部教授。1942年生まれ。1972年京都大学大学院法学研究科博士課程修了。山口大学教育学部勤務を経て、1987年より神戸学院大学法学部教授。2002年8月逝去

上脇博之[カミワキヒロシ]
神戸学院大学大学院実務法学研究科教授。1958年生まれ。1991年神戸大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、1994年より北九州大学(現在の北九州市立大学)法学部に勤務。2004年より現職

木下智史[キノシタサトシ]
関西大学大学院法務研究科教授。1957年生まれ。1985年京都大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。日本学術振興会奨励研究員を経て、1986年より神戸学院大学法学部に勤務。2004年より現職

脇田吉隆[ワキタヨシタカ]
神戸学院大学総合リハビリテーション学部専任講師。1953年生まれ。1985年神戸学院大学大学院法学研究科博士課程修了。1999年より神戸学院大学法学部非常勤講師。2005年より現職

渡辺洋[ワタナベヒロシ]
神戸学院大学法学部教授。1967年生まれ。1998年早稲田大学大学院法学研究科博士後期課程修了要件取得済満期退学。2000年より神戸学院大学法学部に勤務。2002年より助教授。2008年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

1
1950年代に改憲を試みたことがあるようだ(22-23ページ)。この時代には革新勢力が反対して頓挫したという。そして、55年体制だから、自民党としてはこの時代からの改憲を新政権で企図しているのである。昼間、ニッポン放送系で放送された、ロンブー淳のラジオ番組を聴いていたが、彼の発言はまだ安倍首相のことを知らないで発言しているようだ。だから、少なくとも本著を読んで憲法の歴史を知ってから人に質問した方がリスナー的にもよかったと思った。評者の高校時代の恩師は9条の会に参加している。平和主義を守るのは軍縮の基本だ。2013/01/06

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