出版社内容情報
地域経済学の基本をわかりやすくまとめた教科書。基盤となる産業とそのネットワークに基づいた自立した地域経済の構築を、北海道やイタリアの事例をもとに体系的にまとめる。
目次
第1章 地域経済におけるネットワークと地域づくり
第2章 中央政府依存から内発性に依拠した北海道経済へ
第3章 企業間ネットワークと地域経済のパラダイム
第4章 地域ネットワークのパラダイム(1)―森林資源でつなぐネットワーク:北海道下川町の森林クラスターの試み
第5章 地域ネットワークのパラダイム(2)―幻の小麦・ハルユタカをめぐる地域経済ネットワーク
第6章 くらしのネットワークパラダイム
第7章 イタリア南部政策の新しいパラダイム―地域主体のネットワーク型地域づくりへ
著者等紹介
高原一隆[タカハラカズタカ]
1947年広島県東広島市生まれ。1970年愛媛大学文理学部卒業。1978年立命館大学大学院博士課程単位取得。1981年札幌商科大学(現札幌学院大学)。1999年広島大学総合科学部。2001年博士(経済学)立命館大学。2003年北海学園大学経済学部。2008年北海学園大学開発研究所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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