出版社内容情報
現代の企業社会の諸問題―長期安定雇用、賃金処遇、査定と昇進、労働時間、男女共同参画、職業能力開発-と最賃について、歴史をふまえたうえで今日の到達点と課題を提示。精緻な労働運動史から社会政策の動態を知る。
内容説明
類書の枠組みを打ち破り、社会政策を高度かつ精度なかたちで抽出。雇用関係の諸問題の事実を、歴史と実態から正確に理解する。
目次
社会政策の現在
雇用政策
雇用形態の多様化
長期安定雇用
賃金処遇制度
査定と昇進
労働時間
職場における男女平等
企業内教育訓練
能力開発政策
労働運動
最低賃金
著者等紹介
久本憲夫[ヒサモトノリオ]
京都大学大学院経済学研究科教授。専門は社会政策、労使関係論、労働経済論
玉井金五[タマイキンゴ]
大阪市立大学大学院経済学研究科教授。専門は社会政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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