出版社内容情報
アメリカにおける「対テロ戦争」法制下で展開した、愛国者法、国土安全保障法、電子的監視およびテロ情報共有システムを実証的に解明。安全保障法制の不可逆的な構造転換を検証する。
内容説明
本書は、2001年9月11日にアメリカで起こった「同時多発テロ」事件以後に展開された一連のアメリカにおける対テロ法制(テロ対策法制)の全体像について、“9・11”以後の安全と自由の対抗・緊張関係の不可逆的な変容という観点から検討する。
目次
第1章 “9・11”の衝撃と「対テロ戦争」
第2章 “9・11”以前のアメリカにおける対テロ法制の展開
第3章 “9・11”の衝撃と「対テロ戦争」法制の展開1―概観と定義
第4章 “9・11”の衝撃と「対テロ戦争」法制の展開2―愛国者法/国土安全保障法を中心に
第5章 FISAによる電子的監視と愛国者法
第6章 “9・11”の衝撃とテロ情報の共有・情報機関の再編
著者等紹介
岡本篤尚[オカモトアツヒサ]
神戸学院大学大学院実務法学研究科(法科大学院)教授。博士(法学)。広島大学総合科学部助教授、神戸学院大学法学部教授を経て、2004年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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