出版社内容情報
イギリス法との比較法研究をふまえ、代理法の主要テーマを網羅的に考察した労作。
目次
第1部 イギリス代理法と表見代理(イギリス代理法における代理の成立;イギリス代理法と表見代理―妻のauthorityを中心に;表見代理理論の新展開)
第2部 日常家事行為と表見代理(借財と日常家事行為;クレジット契約と日常家事行為)
第3部 無権代理と相続(無権代理人の責任の本質;無権代理と相続;他人物売買と相続―無権代理と相続の問題と比較して;就任前の無権代理行為に対する就任後の後見人による追認拒絶の許否)
著者等紹介
高森哉子[タカモリチカコ]
1992年3月関西大学大学院法学研究科博士課程後期課程単位取得退学。1996年4月光華女子短期大学専任講師。2001年4月京都光華女子大学短期大学部助教授。2004年4月追手門学院大学経営学部助教授。2006年4月追手門学院大学経営学部教授。2007年3月千葉大学より博士(法学)の学位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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