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出版社内容情報
法学部と法科大学院の双方の民法教育をつなぐ新機軸のテキストシリーズ。民法の基礎から応用まで【ケース】【トピック】【イグザム】などを使い、多面的かつアクセントをつけて解説・展開。
目次
序 民法を学ぶにあたって―民法の体系の概観
第1章 民法の意義と一般的内容
第2章 人
第3章 法人
第4章 物
第5章 法律行為
第6章 意思表示
第7章 代理
第8章 無効と取消し
第9章 条件と期限、期間
第10章 時効
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あああ
2
民法を勉強し直したくて再読。改めて読むと、短い割に細かくきちんと説明されている本に思えた。特に時効の援用権者(直接利益を受ける者)の判例の枠組みにここまで踏み込んでいる教科書ってあまりないように思える。欠点と言えば、共著なので各章ごとに執筆者の個性がところどころ表れていることと、初学者には法律行為以降の章の関係がわかりづらいことか(恥ずかしながら、法律行為の章と意思表示や代理の章が別々に分かれていたために、それぞれ無関係な議論だと長いこと誤解していた)。2017/03/23
あああ
0
高校卒業したばかりの大学1年次からすれば教科書というか参考書的で読みやすいんだけど、学説の対立とかがあまり書かれていないのが気になるかな。2013/02/03