宗教法人法制と税制のあり方―信教の自由と法人運営の透明性の確立

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  • サイズ A5判/ページ数 264p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784589029737
  • NDC分類 165.9
  • Cコード C3032

出版社内容情報

公益法人法制・税制の検討が進められるなかで、いま宗教法人の透明性が問われている。信教の自由の観点から「聖」・「俗」の二面性を有する宗教法人とその税制のあり方を解明する。

目次

第1部 宗教法人法制と税制の基礎(宗教法人法制の研究;宗教法人税制の研究;法人運営の透明性確保の課題)
第2部 宗教法人法制と税制の今日的課題(宗教団体と個人情報保護法―宗教界に迫る情報開示の波;宗教法人が提出した備付書類と情報公開法・条例―行政情報の公開と信教の自由のはざま;公益法人制度改革と宗教法人法制・税制への影響―問われる“役所主導”の制度改革;信教の自由と平和基金指定納税制―軍事費に使われないように平和を愛する信仰者が指定して納税できる仕組みを考える;アメリカの政教分離課税制度―政教分離の壁を高くするための税制とは;アメリカにおける宗教団体の内部統治―宗教団体の自律性と透明性を考える;欧米主要国の宗教団体法制と税制―英仏独米の制度を比べてみる)

著者等紹介

石村耕治[イシムラコウジ]
1948年生まれ。白鴎大学法学部教授・同大学院法学研究科長。税法、非営利法人法制・税制専攻。米イリノイ大学ロースクール修了、豪モナシュ大学ロースクール修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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キリ

0
1部と2部に別れていて2部は専門分野すぎてほとんど読み飛ばした。タイトル通りの本なので教祖になりたい人は一読すればいいんじゃないかな? 個人的には、この国は表現規制だけでなく宗教規制も地味に進めているのを知れてよかった。粛々と開戦当時の状況へと進んでいるなあ、日本は。2014/08/22

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