目次
第1部 「公」・「民」の新たな関係と公共性(行政権の「民」化の憲法上の限界;「民営化された行政」への憲法の適用;「民」による権力行使―私人による権力行使の諸相とその法的統制;施策への人々の意識と地方行政の公共性;「民」による行政執行と国家賠償;団体の行政訴訟上の地位)
第2部 都市・地域における行政と「公」・「民」(都市とコミュニティー;都市計画の計画提案制度―公私協働論の視角から;まちづくりの担い手としての公共組合の可能性;保育所利用関係における合意の拘束力―保育期間中における保育所廃止・民営化に対する法的制約の存否問題を素材に)
著者等紹介
小林武[コバヤシタケシ]
愛知大学大学院法務研究科教授
見上崇洋[ミカミタカヒロ]
立命館大学政策科学部教授
安本典夫[ヤスモトノリオ]
立命館大学大学院法務研究科教授
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