内容説明
本書は、憲法をはじめて学ぶ学生や、憲法問題に関心のある一般市民の方々に、憲法が私たちの生活にとって具体的にどのような意味をもつかを理解してもらうことを目的としている。
目次
１ 憲法を歴史から考える（近代憲法から現代憲法へ；日本国憲法とはどのようなものか；日本国憲法はどのように運用されてきたか ほか）
２ 憲法を事例から考える（外国人の人権；自己決定権；家族と憲法 ほか）
３ 憲法理論を考える（憲法上の人権とはなにか；デモクラシー論；違憲審査制 ほか）
著者等紹介
市川正人［イチカワマサト］
１９７９年京都大学法学部卒業、１９８４年同大学大学院法学研究科博士後期課程学修認定退学。現在、立命館大学法学部教授（２００４年４月以降、立命館大学大学院法務研究科（法科大学院）研究科長）
上田健介［ウエダケンスケ］
１９９７年京都大学法学部卒業、２００１年同大学大学院法学研究科博士後期課程中退。現在、近畿大学法学部専任講師
蛯原健介［エビハラケンスケ］
１９９５年中央大学法学部卒業、２０００年立命館大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士（法学）。現在、明治学院大学法学部助教授
遠藤美奈［エンドウミナ］
１９８７年早稲田大学政治経済学部卒業、１９９９年同大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。現在、摂南大学法学部専任講師
吉田仁美［ヨシダヒトミ］
１９９０年同志社大学法学部卒業、１９９６年同志社大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、関東学院大学法学部助教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
