内容説明
雇用形態・時間管理の変化とその意味をさぐる。実証的分析で裏づけながら、今後を展望する。
目次
１ 共通論題 雇用関係の変貌（雇用関係の変化をどのようにとらえるか；パートタイマーの基幹労働化について；労働者派遣の拡大と労働法 ほか）
２ テーマ別分科会 報告論文と座長報告（コミュニティ・ユニオンの取り組みから―ＮＰＯ型労働組合の可能性；公的年金制度と脱貧困化―社会民主主義レジームの危機？；ソーシャルワークの視点からみた介護保険制度の位置づけとその諸問題―日常生活の維持・自立支援を視野に入れた介護サービス提供に向けて ほか）
３ 投稿論文（戦後日本の男性熟練労働者像とその評価―活版工の職業・生活史調査から；建設不況下における元請・下請関係の変容―下請建設業と建設就業者への影響；イタリア、ボローニャ市の高齢者福祉政策の展開 ほか）
