法律文化ベーシック・ブックス
21世紀の地方自治を考える―法と政策の視点から

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  • サイズ B6判/ページ数 293,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784589026361
  • NDC分類 318
  • Cコード C1032

内容説明

本書は、現代の地方自治をめぐる諸問題を、憲法・地方自治法・公務員法を中心とする法的視点だけでなく、市町村合併・住民投票制(法・条例)・地域計画などをめぐる政策的課題についても、それぞれ講を設けて、最もふさわしい研究者に執筆をお願いし、地方自治をめぐる諸課題を網羅的にとりあげ、政策の視点からも現代的・基本的課題にアプローチした点に、その特色がある。

目次

地方自治の考え方とその歴史的展開
地方公共団体の種類と特色
国と地方公共団体の関係
首長制度と地方議会
自主立法権と政策法務
自主財政権の現状と改革
住民の権利と義務
監査制度と住民訴訟
住民投票(条例)制度
情報公開制度
市町村合併の現状と展望
地域計画と政策決定
21世紀の地方自治の担い手―公務員・NPO・市民の共同性

著者等紹介

中川義朗[ナカガワヨシロウ]
熊本大学法学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

J.D

1
地方自治法の専門書。主に九州地方の学者さんが執筆している。地方自治法の基礎を教えるというだけはあって内容は分かりやすい。しかし2003年発行ということもあり、三位一体の改革後情勢等は反映されていない。例えば副市長村長などが未だに助役だったりする。しかし地方自治法自体にそれほど大きな改正はなされていないので、地方自治法を学んだことのある人であれば充分対応することができる。三位一体の改革前に発行され、なおかつ地方の学者さんたちが書いているためか、怨念めいたものが読み取れる。直接請求や3割自治の項目などが該当す2009/12/21

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