• ポイントキャンペーン

フランス法における契約規範と法規範

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 399p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784589026200
  • NDC分類 324.935

内容説明

本書にまとめたものは、基本的方法のうえにフランス債務法における基礎理論のいくつかを我国に紹介したものである。とりわけ「規範」というものを考えるようになってからは、何らかの整理を試みるべく取り組んだ。「規範」の問題は、人をして他者に対して義務づけるものは何かという意味で債務発生原因論とも関連する。さらに、その延長には契約責任と不法行為の発生根拠との関係をいかに考えるべきかという問題がある。本書後半にまとめたものはそれらの問題にアプローチしたものである。

目次

第1章 フランスにおける契約の相対性原則をめぐって
第2章 フランス・ディリジズムと契約法―二〇世紀前半の管理経済が契約法に及ぼした影響についての一考察
第3章 契約と法の間―フランスにおける準契約概念をめぐって
第4章 債務発生原因論からみた意思と法―フランスにおける一九世紀の学説を通して
第5章 責任論からみた契約(関係)における契約規範と法規範―フランスにおける契約責任と不法行為責任の共存現象を素材として
第6章 「損害」概念の新たな一視点―perte d’une chance論が提起する問題を通して
第7章 フランスにおける不作為不法行為についての一考察―行為義務の観点から

著者紹介

高畑順子[タカハタジュンコ]
元北九州市立大学法学部教授