内容説明
本書は、「法文化」を主たる対象とし、具体的なトピックを理論展開のはしらとしつつ、主として、法についての文化と法にあらわれた文化の両面から、文化としての法にアプローチするひとつのこころみである。
目次
1 いのちをめぐる法文化
2 女性をめぐる法文化
3 罪と罰をめぐる法文化
4 宗教をめぐる法文化
5 ナショナル・アイデンティティをめぐる法文化
著者等紹介
角田猛之[ツノダタケシ]
1954年、おおさかに生まれる。1982年、大阪大学大学院法学研究科博士課程単位取得。大阪大学法学部助手(82年)、中京大学法学部教授(91年)を経て、現在、大阪府立大学総合科学部教授。87‐88年エディンバラ大学客員研究員。99年よりステア・ソサエティ(スコットランド法協会)日本支部(本部:エディンバラ)代表
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。