内容説明
本書の対象は、民法のうち、家族法を除いたいわゆる財産法に属する部分で、1では民法総則と物権法に関する部分を扱う。理論的に複雑な様相を呈しているところでも、理解に苦しまないように説明した。関係条文と関係判例は、正確に引用してある。平成12年4月1日から施行された民法改正法によって、無能力者制度が変更されて、制限能力者制度となったことによる改訂を行い、任意後見制度に関連する部分について、説明を分かりやすく補った補訂版。
目次
総論
第1部 民法総論(序論;人;物;法律行為 ほか)
第2部 物権法(物権法総論;占有権;所有権;用益物権 ほか)
著者等紹介
貝田守[カイダマモル]
昭和6年生。昭和31年大阪大学大学院法学研究科民事法学専攻修了。現在、福山平成大学教授
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