内容説明
研究の領域は法学から政治学、社会学にまたがり、専門性は哲学と思想、歴史と国際関係を軸にしている進歩的な学究の、法哲学(法理学)の学問分野で示された法思想の「全体像」。
目次
文学から法学へ
第1部 法と理想―民主主義の法思想(民主主義・人権観と日本―フランスの再生民主主義論と関連させて;文化の探求―法文化のパースペクティブから)
第2部 法と歴史―社会的現実の法思想(恒藤法哲学と唯物史観;三木清との関係;個人の尊厳の法思想史的定位)
第3部 法と人間―主体性の法思想(法の本質について;法の妥当根拠論からみた哲学的人間学;個人の尊厳と人格の尊厳)
-
- 和書
- PCTの活用と実務