奈良産業大学法学会研究叢書<br> 共和政末期ローマの法学者と社会―変容と胎動の世紀

奈良産業大学法学会研究叢書
共和政末期ローマの法学者と社会―変容と胎動の世紀

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  • サイズ A5判/ページ数 250,/高さ 23cm
  • 商品コード 9784589020468
  • NDC分類 321.232
  • Cコード C3032

内容説明

本書は、紀元前2世紀後半から紀元前1世紀後半のほぼ100年の間にローマで活躍した3名の法学者、すなわち神官クィーントゥス・ムーキウス・スカエウォラ、セルウィウス・スルピキウス・ルーフス、プブリウス・アルフェーヌス・ウァールスを主要な考察の軸として、当時の法学と法学者のあり方とを検討したものである。

目次

共和政末期ローマの法学者をめぐる政治状況と知的状況
神官クィーントゥス・ムーキウス・スカエウォラの政治家像
セルウィウス・スルピキウス・ルーフスの政治家像
アルフェーヌス・ウァールスの政治家像
神官クィーントゥス・ムーキウス・スカエウォラの法学者像(法学史の伝統とスカエウォラ;ある「革命」と知的風土)
セルウィウス・スルピキウス・ルーフスの法学者像
アルフェーヌス・ウァールスの法学者像

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