内容説明
本書は、はじめて手形法・小切手法を学ぶ人びとおよび大学において手形法・小切手法の講義を受講する学生諸君の学習に役立てるために書いたものである。本書は、商法学の中で手形法・小切手法の要点を解明した。手形・小切手についてその基礎的な知識をできるだけ簡明に、しかもわかりやすくということを念頭において記述した。
目次
第1章 手形・小切手概念
第2章 手形法・小切手法の特質
第3章 手形行為
第4章 手形能力
第5章 手形行為の代理
第6章 手形理論
第7章 手形の偽造・変造
第8章 手形上の権利
第9章 手形訴訟
第10章 手形の実質関係
第11章 約束手形
第12章 為替手形
第13章 小切手