内容説明
本書は、1980年代の日本の現実を、「危機」の側面から総体的な把握しようとした、学際的な共同研究である。現実の諸側面(法・政治、経済・経営、社会・労働・生活、文化・イデオロギー等)を、それぞれ複雑な内的関連をもつ一個の有機的全体の一環として位置付け、相対的独自性をもつ各分野の現状分析を通じて、80年代日本の危機の全体像の解明が意図されている。
目次
序論 現代日本の危機の特徴と新局面(80年代日本における危機―「危機」の新しい理論化と具体化をめぐる論点;現代世界の危機と矛盾)
第1篇 経済体制の危機(80年代日本資本主義の危機の到達点;日本経済の危機と独占の新戦略;対外経済摩擦の激化と海外投資の急増;日本経済の危機と労働運動の課題;日本農業の危機と農業政策;国土開発政策と環境危機)



