内容説明
都市と水辺のビジョンはいかにあるべきか。その答えをタイの住まいと暮らしに探る。
目次
1 タイの水辺都市と住まい(チャオプラヤー川と都市の空間構造;タイの住まい)
2 天使の都・バンコク(バンコク・トンブリー―水上の多民族都市;バンコク・プラナコン―移りゆく天使の都)
3 水と共生する都市の諸相(シーラーチャー―サパーンでつながる海上集落;アンパワー―ターペーが連続するマーケットタウン;アユタヤ―水辺に生きる古都;ロッブリー―地形が織りなす多様な水辺空間;ピサヌローク―浮家が並ぶ町;ランパーン―タイ北部に咲いた近代建築の都)
著者等紹介
高村雅彦[タカムラマサヒコ]
1964年生まれ。法政大学デザイン工学部教授、博士(工学)。専門はアジア都市史・建築史。前田工学賞(1999年)、建築史学会賞(2000年)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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