内容説明
最近の20年、とりわけ2000年以降において急速にあらゆる分野での研究者の関心を集めているグローバリゼーションとグローバルガバナンスについてのいくつかの側面を取り上げ、問題の整理とこれからの課題を分かりやすく論じたものである。
目次
1 国際協力論序説―グローバル・ガバナンスの視点から
2 グローバリゼーションとメディア
3 Macrosecuritization and Security Constellations:―Reconsidering Scale in Securitization Theory
4 国家、地方反乱、そして国際政治の変動―ひとつの理論的検討
5 A Search of Peace from Below―Possibilities of Inter‐local Networking
6 グローバリゼーションとロシアの対応―エリツィンからメドベージェフへ
7 中国:“全球化”の寵児?
調査レポート 国際援助機関と市民社会組織の新たな連携を求めて―IMF・WB・ADB・UNDPの取組み事例調査
著者等紹介
鈴木佑司[スズキユウジ]
法政大学法学部教授。国際政治
後藤一美[ゴトウカズミ]
法政大学法学部教授。国際協力論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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