出版社内容情報
韓国の李明博・朴槿恵保守政権下でメディアへの圧力や介入が強まるなか、看板ニュース番組のアンカーはいかに権力と戦い、真実を報じつづけたのか。セウォル号沈没事故、朴大統領の弾劾、#MeToo 運動など、社会を大きく揺るがす事件が立て続けに起きるなか、苦悩しながら信念を貫くジャーナリストのエッセイ。韓国で大反響を呼んだ書、ついに邦訳。
【目次】
日本語版への序文
はじめに――昔の宮殿の門番たちのために
第I部 「アジェンダ・キーピング」を考える
第1章 前日譚:二〇一二年Sグループ労使戦略
第2章 その船、セウォル号
第3章 タブレットPCが引き金となって開いたパンドラの箱
第4章 大統領選挙は花火ではない
第5章 避けて通れない#MeToo
第6章 私たちは平壌に行かなかった
第II部 ジャーナリズムはどうあるべきか
第1章 公営放送から総合編成チャンネルへ
第2章 ジャーナリズムから運動へ?
第3章 レガシーからデジタルへ
第4章 コーナーを見渡すと新しいジャーナリズムが見える
第5章 ジャーナリズムのより善き仕組みを目指して
おわりに――『ニュースルーム』を離れる
訳者解説
関連年表
内容説明
真実を、すべての真実を、ひたすら真実だけを。韓国の世論調査で「最も信頼できるジャーナリスト」第1位に約20年選ばれたニュースアンカー孫石熙。権力に屈することなく守り続けたその信念に学べ。
目次
第1部 「アジェンダ・キーピング」を考える(前日譚:二〇一二年Sグループ労使戦略;その船、セウォル号;タブレットPCが引き金となって開いたパンドラの箱;大統領選挙は花火ではない;避けて通れない#MeToo;私たちは平壌に行かなかった)
第2部 ジャーナリズムはどうあるべきか?(公営放送から総合編成チャンネルへ;ジャーナリズムから運動へ?;レガシーからデジタルへ;コーナーを見渡すと新しいジャーナリズムが見える;ジャーナリズムのより善き仕組みを目指して)
著者等紹介
孫石熙[ソンソッキ]
1956年大韓民国ソウル生まれ。国民大学校で国文学を専攻し、米国ミネソタ州立大学大学院(ミネアポリス校)修士課程修了。ジャーナリズム・マスコミュニケーション(M.A.)修士。現在、立命館大学産業社会学部客員教授。1984年、韓国の公共(公営)放送局MBCにアナウンサーとして入社。社会部記者、アンカー、ラジオ時事番組の司会者、討論番組の進行役などを歴任。2006年、MBCアナウンサー局長を退き、誠信女子大学校メディアコミュニケーション学科の教授に就任(2006年3月~2013年2月)。2013年5月、JTBCに移籍し、報道部門社長、代表理事、統括社長などを歴任。2021年10月から2023年9月まで巡回特派員として日本で活動。2005年以来、約20年にわたり、韓国で最も影響力があり信頼度の高いジャーナリストの一位として選ばれ続けている。現在は、MBCの時事トーク番組『孫石熙の質問』をシーズン制で担当
権学俊[クオンハクジュン]
1972年大韓民国忠州市生まれ。立命館大学産業社会学部教授。横浜市立大学大学院国際文化研究科博士課程修了。博士(学術)。近現代日本社会と東アジアを研究対象とし、歴史社会学の視点からスポーツとナショナリズム、天皇制、身体規律に関する研究を進めている。近年は、戦争と歴史認識、歴史修正主義、排外主義といったテーマにも関心を持ち、研究を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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