サピエンティア<br> 言葉と爆弾

個数:

サピエンティア
言葉と爆弾

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ B6判/ページ数 209,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784588603396
  • NDC分類 934
  • Cコード C1398

内容説明

なぜテロに走るのか。「人種差別と原理主義がどちらも他者を抽象物に還元することで生を枯らすのであれば、文化が力を注ぐべきは他者を生かし続けることである」。移民の子供たちがイスラム原理主義に傾倒する背景を、痛ましいほどの皮膚感覚で受け止め、神学や思想の言葉ではなく、現代の郊外を生きる人間の言葉で表現する。

目次

1 言葉と爆弾
2 虹のしるし
3 ブラック・アルバム
4 まさにこの道
5 俺の子が狂信者
6 ブラッドフォード
7 セックスと世俗文化
8 困難な対話を続けよう
9 文化のカーニバル

著者等紹介

クレイシ,ハニフ[クレイシ,ハニフ] [Kureishi,Hanif]
1954年、ロンドン郊外のブロムリーに生まれる。父はインドのボンベイ(現在のムンバイ)生まれの移民でパキスタン大使館で働き、イングランド人の母は製陶所で絵師として働いていた。ロンドンのキングズ・カレッジに入学。作家になる夢を抱いていたが、大学では哲学を専攻する。卒業を待たずにロイヤルコート劇場の案内係として働きはじめる。1976年に自作の『熱を吸い込む』が上演され、劇作家としてデビュー。1990年には『郊外のブッダ』で小説家デビューを果たす

武田将明[タケダマサアキ]
1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科准教授。デフォーとスウィフトを中心に研究すると同時に日本とイギリスの現代文学についての評論活動も行う。「囲われない批評―東浩紀と中原昌也」(『群像』2008年6月号)で群像新人文学賞(評論部門)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件