出版社内容情報
戦後日本及び70年代以降の欧米のマスコミ論の主潮流を展望し,〈受け手〉から〈読み手〉へと主体の転換を促す〈異化媒介的コミュニケーション〉のメディア像を描く。
内容説明
欧米および戦後日本のマスコミ論の展開,とくに受容理論の現状と問題を概観し,受容過程を中心にメディア世界の今日的状況を追究する。独自の,異化媒介的コミュニケーション=戦略的解読の論理を提起して,メディア言説の変革,視聴者の読み手への転換の可能性を探る。
目次
第1部 マスコミ理論の展開と課題(欧米におけるマスコミ論の展開―経験学派と批判学派;戦後日本のマスコミ論の展開;放送研究の課題と展望)
第2部 メディアの世界(現代日本の文化装置の展開;メディアの世界―情報・語り・顕示)
第3部 メディアの読み手(もう一つの受け手論―戦略的メディア言説の読みをめざして;異化媒介的コミュニケーション;広告の論理と広告の読み)



