出版社内容情報
ノーベル文学賞受賞作家の作品集第3巻は、ユーゴスラヴィアをめぐる90年代~2000年代の主要なエッセイ5作品を収録。ユーゴ解体について声を上げた最初のテクスト『第九のくにからの夢想家の別れ』、セルビアとボスニア・ヘルツェゴヴィナを訪れて書き記した『冬の旅』『冬の旅への夏の補遺』、NATOによる空爆を批判した『空爆下のユーゴスラヴィアで』、ミロシェヴィッチ裁判の報告『ダイミエルのタブラス』。
【目次】
第九のくにからの夢想家の別れ
ある過ぎ去った現実=スロヴェニアの思い出
ドナウ、サヴァ、モラヴァ、ドリナ川への冬の旅あるいはセルビアに公正に
冬の旅への夏の補遺
空爆下のユーゴスラヴィアで
涙の下から問いかける──1999年3月・4月、戦争下の2回のユーゴスラヴィア横断・後日の記
ダイミエルのタブラス
スロボダン・ミロシェヴィッチの裁判へのまわり道の証人の報告
訳者あとがき
略年表